COLUMN

呼吸する私たちと地球。
2020.4.20

こんにちは。4月も後半に突入いたしました。皆様いかがお過ごしでしょうか。

 

私はというと、ほとんど毎日テレワークで、自宅に閉じこもってオンラインでミーティングをしながら新年度の仕事を進めている日々です。想像していなかった緊急事態宣言の下で、全国の店舗も休業に。できることといえば家にいること。経済活動もままならない中、変化する環境に備えて対応だけは増える日々です。

 

世界も日本も、会社も、当然私たちも近年では初めてのことで誰も答えのない中で、これまでの日常がいかに変化するか、不安に答え合わせをしてゆく状況。立ち止まっているのに、すごく消耗する。そんな毎日ですね。

そんな中、4月10日に画家の田中麻記子さんのインスタレーションの設営をしに、丸の内に行きました。今回の展示は、昨年の10月から田中さんに依頼し進めていた大切な企画でした。

休業中ではありますが、丸ビルは休館でも通り抜けができ、通行する人たちの目に留まれば。と言う思いと、WEBでも写真を投稿して見てもらいましょうと、田中さんと話をしてなんとか実現しました。展示のテーマは「Organdy Breath Girls」。

メディテーションをするという田中さんが、深い呼吸に達したときに息を吸いこんだら、無数の花たちが自分の中に入ってきて、そして息を吐き出したらその花たちが空に向かって飛び出していく映像が見えた。

ということでした。想像と体験を重ねることで生み出されるクリエイション。それは楽しくそして豊かな世界だと思います。ここからは麻記子さんのメッセージを混ぜながら、作品の紹介をします!

-Flower garden infini

永遠のお花畑

おんなの子たちのbijoux(宝石)も隠れています。今まで制作した水彩作品の中で一番大きなサイズですが、どこまでも止まらないくらいのエネルギーで私はこのままお花を永遠に描き続けてしまうかのような錯覚に一瞬陥りました。《田中麻記子》

 

お花畑と宝石たち。ジュエリーと花が好きな私たちにとって夢のような世界です。

ただ美しいだけではなく、強くて、エネルギッシュで、まるで花のカーテンに包み込まれるような見渡す限りの花たちの中で、自分というのがまっさらになっていくようにも感じます。

Organdy breath

花畑の奥のおんなの子たちの日常。
インスタレーションのオーガンジーのオブジェは、この作品の中のモチーフから主に飛び出してきました。

 

そう、まるで楽器を奏でているように-女の子たちが会話をしているかのように、おしゃれで自分の装いを大切にする女性たちのあらゆるディティールが浮遊しています。

私はネイビーと紫色が混ざる水彩を見るとたまらなくノスタルジックな気持ちになります。

もしかしたら、小さなころ近くの縁日に行ったときに来ていた浴衣や、姉とお揃いで買ってもらったよそ行きのワンピースなどをどこか思い出してしまうからかもしれません。

そしてこんなかわいいTシャツ・バッグもコラボレーションで作ってしまいました!

Tシャツは少しゆとりもあってざっくり、後ろの丈が少し長くなっていたり、シンプルながらデザインされた形もかわいい。1枚でこれからの季節楽しんでいただけます。

BIJOUXっこTシャツ・バッグ。麻記子さんの絵のビジューでとても贅沢。

Organdy breath girl I

お花の中のおんなの子。何やらおしゃれが好きな様子。透明なredは私の中で、頑張りすぎない、無理をしない、元気の象徴。

 

“透明なred”!なんてかわいい色でしょうか。赤は確かに目の覚めるような情熱的な色とも感じますが、透明な赤になると、そこに軽さやゆるさが生まれます。そしてそれは、女性そのものの美しさにも感じます。血液のように、女性のDNAにある「無理しない元気」を自分の中にも世界にも循環させていきたいですね。

Organdy breath girl

ブリリアントピンクの肖像。
Sexy
な働き者。
彼女の吐息はどんな色でしょうか。

 

私もあこがれる、「Sexyな働き者」。ゆったりと、そしてしっとりとしていながら、次のこと、先のことを、そして、周りの人のことを考える、そんな女性なのでしょうか。

Organdy breath girl

フレッシュピンクの肖像。
優しそうだけど妥協はしないタイプ。
ハートの吐息はちょっとした助言。

 

ブリリアントピンクの肖像になりたいけど、フレッシュピンク寄りの私かもしれません。

やさしそうだけど妥協はしないタイプ。わかる、わかる。

私のシャープな吐息はいつか彼女のようにピンク色のハートになれるのでしょうか?

RED girls in a red village

赤い村で会議しているおんなの子たち。
これからの未来の作戦を立てている。
土の中にはハートの栄養がスタンバイ。

 

 

今は目に見えないけれど、これからぐんぐん育つ未来を夢見て。私たちの愛する日常と、大切な場所がずっと守られますように。そして、これからのことや夢のこと、希望をこめて話しをしあえる気持ちを忘れないために。

世界中が閉じこもって、静かに自宅にいる。そんな中、地球のCO2の排出量はこの3ヶ月、昨年の半分に減っているようです。皮肉なこと。と言うひともいるかもしれないけれど、私たちの我慢や困難が、地球のためになっているのであれば、少し救われた気持ちに私はなります。そんな澄んだ空気の中で、今日も呼吸をしていきたいと思います。

 

田中麻記子さんのアートは通信販売でも購入いただけます。グッズなども含めて、ご検討の方、お問い合わせは丸の内店へ。詳しくはこちらの特集でご案内しております。

(写真は2015年の春に出張先のロンドンの空を撮影したもの)

わたしのBIJOUX BIJOUX!!
BIJOUX銀座3周年

この季節でした。銀座店が2017年にオープンしたのは。

華やかな春。出店準備の隙間に、店長の白木ちゃんともうすぐ散る前の桜を千鳥が淵へ見にいったこと。つるつるのきれいなお店の中で、新しい銀座がどうやって生まれていくのか想像してわくわくしたり、そわそわしたり、興奮していつも出店前は睡眠がとれなくて、気づいたら朝になる日も多かったこと、思い出します。

そんな銀座の3周年。企画していたイベントも延期になってしまいましたが、今年もBUG BAGUES by Melania Crocco(バグバグ バイ メラニア・クロッコ)の特別なリングやブレスレット、ピアスなど銀座の限定品も届いています。土から植物の芽が出て、虫たちが羽音をさせながら飛んでいるそんな喜びの春の風景を思わせるやさしいジュエリー。5月に皆様にご紹介できますように。

 

※お問い合わせは銀座店(bijoux_ginza@hpgrp.com)までご連絡お待ちしております。

 

 

テレワークの日々

実は近所にはたくさんごはんを食べるところがあり、ランチが通常の職場より充実しています。なので自宅で前日の残りものをちょっと温めることもあるけれどお昼は外にいくことも多いです。この日はガパオ。ここのガパオは鶏肉でだいぶおいしかった。

実は姉の会社が私の自宅の近くにあり、このお店にランチに来ることもあるそう。

そんな姉もテレワーク中。みんなの生活圏がすこしづつスライドしてるんですね。

こんなことあるの?ということが起こりました。なななんと「遅くなったけど、ホワイトデイ」と。ちょうどなくなった私の愛用のボディーミルクをこっそり買ってくれていた、だんなさん。LES EAUX DE CHANELは、ココ・シャネルの思い出の地からインスピレーションした香り。私はパリ-ドービル。グリーンノートとシャネル独特のお香のようなモードな香りが交じり合いおしゃれな匂い。あまりメジャーすぎないのもお勧め。

自宅でお手入れしなきゃな。

そして、野毛の魚がおいしい居酒屋ウミネコからテイクアウト。

てんぷらとお刺身。

いつもはお店でしか食べれなかったけれど、毎日インスタグラムでテイクアウトメニューをアップしていて思わず日々チェック。飲食店それぞれで工夫を凝らしていて、私たちの息抜きにもなっているのがありがたいです。応援もこめて、たまには皆様もテイクアウトいかがですか?このほか、中華街の人気店のUbereatsなどもトライして並ばずに自宅で食べれるのもうれしい。

テイクアウトを取りにいった帰りの空を見上げると、気づけばソメイヨシノから八重桜に。確実に春は真只中。

鼻から吸って、口から吐いて。ふうっと呼吸をしながら、自分の身体の中にきれいな酸素を入れて、自分の時間を生きたいと思います。

外出をしなくてはいけない方も、自宅にいる人も、どうか平和に毎日過ごせますように。

そして医療従事されている方たちに感謝と尊敬の念を込めて。早くの収束と皆様の健康をお祈りいたします。

國吉 祐子

H.P.FRANCE BIJOUXディレクター

2002年入社。丸の内店のオープニングスタッフ、店長を経て現在全国9店舗あるH.P.FRANCE BIJOUXのオープンに携わりH.P.FRANCE BIJOUXの企画、商品、お店作りに従事する。

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