COLUMN

福岡の街とジュエリーへ想いを馳せて
2020.9.24

徐々に秋めいて来ました。秋の空は、人の心のように移ろいやすい。

ということは以前から言われていましたが、気温の変化や台風なども多い季節。静かにしっとりと秋を楽しむまでにもう少し時間が必要そうです。

とはいえ、最近天候不順も多くって、人のこころ以上に空模様は複雑そうです。

9月末でBIJOUX福岡店がクローズいたします。2006年にVIOROに福岡がオープンしたのも9月のことでした。グランドオープン直後に福岡に台風が直撃し、オープン後早々に臨時休業。全員で雨に打たれながら、傘もばきばきに折れてきゃーきゃー走って帰ったのも覚えています。

9月はBIJOUXにとっても私にとってもとても思い出深い月なのです。

9月25日・26日・27日は私も福岡へ。最後のご挨拶をできればと願っています。

街の変化や、人の生活の変化、さまざまな変化の中でもいつも福岡のお客様も温かく、支えていただきました。

これまで本当にありがとうございました。このクローズイベントでは、1点もののジュエリーコレクションを編集しご紹介いたします。まずはHalo H.P.FRANCE BIJOUXで今大人気のANNINA VOGEL(アニーナ・ヴォーゲル)

ヴィクトリア時代の希少なパーツのコレクターでもあるANNINAは、アンティークのディーラーをやっていたお母様の影響で、古くて美しいものに囲まれて育ちます。

小さなころから磨かれた審美眼で見出されたアンティークチャームはANNINAならではの組み合わせやストーリー。ロマンチックでノスタルジーをさそうアンティークの世界だけではなく、モード感とシャープさ、本物ならではの重さを感じさせる世界観。それはANNINAから教えてもらった、ヴィンテージのもうひとつの側面でもありました。

そして、CASTRO NYC(カストロ エヌ・ワイ・シー)。今私がもっともほしいと思うもの。西アフリカの建築物や中世の紋章などからインスパイアされた錠前のコレクション。アフリカンアメリカンのルーツとNYを活動拠点にする男性のクリエイターだからこそのジェンダーレスでさまざまなカルチャーの融合を感じさせるデザイン。エメラルド、ルビー、パールなどの高価なジェムストーンを大胆に使いながらも、シルバーや18カラットゴールドといったマテリアルを分け隔てなく自分の感性で組み合わせるこれぞニューラグジュアリーといった感覚。

女性がつけたら本当に格好いい。フラットに、自分の感性の赴くままに人と交流し、自由に生きたいと思わせてくれるジュエリー。

LITO(リトー)トレージャーボックスはとにかく優美で素敵なデザイン。

はじめてLITOと出会ったのは、パリファッションウィークのとあるショールームにて。そこから少しずつ丁寧にコレクションを取り扱いして今に至ります。その間ギリシアでの成功や、パリの人気ジュエリーショップwhitebirdでも取り扱いもはじまり、ぐんぐん成長してきているLITO。最近では、サンジェルマンのアパートメントを借りて素敵な空間で展示会を行っています。

大きなカラットのジェムストーンは、台座にローズカットダイヤモンドを配し、とても繊細で精巧なつくりをしています。

最近高価な人工の石が多く出回っている中で、天然のここまで大きな石は、とにかく貴重です。50代、60代と歳を重ねて、ボリュームのある本物のジュエリーを欲しくなって来たとき、こんな独創的で美しい指輪をつけていたらそれだけで十分のように思います。もちろん本物のジュエリーだからこそ決して安くないのですが、世界にたった一つしかないもの。だからこその説得力。

今回BROOKE GREGSON(ブルック・グレグソン)FLORAコレクションも福岡に到着。

デザイナー、BROOKEの故郷LAが豪雨に見舞われたとき、自然への畏怖から花にまつわる作品をつくった彼女。

自然のはかなさ、自然への愛、美しさを繊細に表現したコレクションはBROOKEの作風の特徴ともいえる、クラフト感とラフなラグジュアリー感を昇華させた作品に。

こちらはクールすぎるPOLLY WALES(ポリー・ウェールズ)の手元。彼女の作品も一緒にまわります。

BIJOUXの代表的なブランドから、ここ最近出会ったクリエイターまで。大切にあつめた一点もののジュエリー展。福岡からスタートで10月以降各店舗へ巡回いたします。福岡のお客様、週末は是非ご来店をお待ちしております。最後の岩田屋にてお会いできたらうれしいです。

 

>>福岡店クローズイベント

わたしのBIJOUX BIJOUX!!
久しぶりのブライダル撮影

コロナ禍でモデルを使用した撮影関連はなかなか実現せず、ずっと延期していましたが無事9月16日にブライダルイメージ撮りが終了。

モデルさんたちも本国と日本を行き来できず、日本にそのまま滞在している方、海外からこられない方・・。と状況はいろいろ大変だと思います。

コロナによる仕事環境の変化は全世界あらゆる職種に。でもその代わり一緒に撮影に臨んでくれたモデルのLINAちゃんはプロフェッショナルですばらしく勘のよい方でした。そんなチームでできて感謝。

今回の撮影は全カットw*ange(ウーアンジュ)のドレスにて。日本人の女性のかわいい部分を大切にしながらウェディングの保守的なイメージをやわらかく、そして上品に崩していくw*angeのドレスでスタイリングを組むのがとても楽しかったです。BIJOUXのブライダルも結婚という選択に縛られずにパートナーと自分らしく生きる女性へ向けて、自由な花嫁像を発信していきたい。という思いを叶えるイメージづくりは久しぶりで徐々にまたこうして撮影ができたことは何より幸せに思いました。

また情報をあげていきますのでどうぞお楽しみに!

GO TO TRAVEL しました。

4連休、みなさまどこかGO TOしましたか?

私は、ここ最近の重い気持ちと身体にまとわりついているウィルスへの不安を浄化したくて、思い立って名古屋・伊勢神宮へ行きました。

家から新幹線にのるのは本当に近くて楽チン。あっという間に名古屋に到着。

名古屋はとても街自体元気で、駅周辺の集客や人の流れも多かったです。そして、あちらこちらで見かけた結婚式帰りの人たち。最近すっかり街に消えてしまった光景だったので、すごくほっとしました。早くこうしたお祝い事で集まれるといいですね。

名古屋城、いってみました。歴女の皆様はいろいろご存知ですよね・・。私は戦国の武将とかよく知らないけれど、徳川家康が最初に建てたこの名古屋城。すごい守りかたですよね。

天守閣にいくのに、永遠に到着しないかと思いました。

翌日は念願の伊勢神宮。パワースポット・・想像以上でした。広大な境内とその多くの神々の力に見守られたおかげか、パワーチャージどころかこれまでないくらい相当疲れました。パワーが強いからでしょうか。風景も規模もどこかしこが想像以上の広さと美しさでした。

大きな樹のパワーを。とそっと触れたそのとき。通りすがりのガイドさんが「樹には触れないほうがいいですよ。気ぃ吸いとられますからー」と。え。そんなことって・・。もしや疲れの原因は・・。みなさま、樹に気をとられないよう、じっと見つめるだけにしましょう。

外宮・内宮と両方の意外にシンプルなご朱印を改めて自宅でぱらりとみながら。

あれ、2日後の今、なんか結構元気になってきているかも。気のせいかもしれませんが身体の滞りとかが徐々にほぐれていて、少し軽やかな気持ちに。

皆様も、感染に気をつけつつGO TOで元気な方は経済を一緒にまわしましょう。

10月からの東京のGO TOもいよいよ解禁に。東京の店舗もさまざまなエリアからのお客様をお待ちしております。

國吉 祐子

H.P.FRANCE BIJOUXディレクター

2002年入社。丸の内店のオープニングスタッフ、店長を経て現在全国9店舗あるH.P.FRANCE BIJOUXのオープンに携わりH.P.FRANCE BIJOUXの企画、商品、お店作りに従事する。

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