COLUMN

Londonが素敵な理由

こんにちは、先日8日間ほどロンドンに出張に行ってまいりました。当たり前ですが時差もあり、出張だからと言って日本の仕事が片付いているわけではないので、毎朝5時過ぎにおきて仕事をしていた日々。出張で何が必要って体力ですよね。やっぱりハードなのですが、海外にいると程よく緊張感もあり、それなりにこなせてしまうというのもありますね。最近ロンドン出張はいつも必ずパリの前後で2泊や3泊の弾丸で行っていたので、今回8日間1都市に集中できたことで、たっぷりロンドンを感じられました。そんな大好きなロンドンとロンドンのクリエイターをご紹介いたします。

 

こちらはCarolina Bucci(キャロリーナ・ブッチ)のブティックの階下にある仕事部屋。

「あなたの脳の中にいるみたい」といわれるの。とキャロリーナ。確かに、きれいなブルーの壁に、レインボーカラーをシックに編んだテキスタイルのファブリック。

たくさんの思い出のスナップをコラージュしたイメージボード。

ロンドンの洗練された空間で生み出されるデザインと、美しいフィレンツェの街で歴史のあるブッチ社の職人たちが手がけたジュエリー。

ふたつの街を行き来し、愛する人たちを大切に思うキャロリーナのすべてが詰まっているんだなと思いました。

 

彼女のキャリアを運命付けたまさしくラッキーブレスレット。豊かなカラーバリエーションを全色このように出しており、改めてどれもかわいいなーと。もう1色欲しくなってしまいました。やっぱりターコイズかレインボーだなとぼんやり考えながら・・。

大迫力のWovenコレクション。大きなデザインでもやさしい色や、しなやかな素材が特徴。

Loquet London(ロケット・ロンドン)のアトリエは、ロンドンの西側の閑静な住宅地に佇むビルにあります。気持ちのよい大きな窓があり真っ白な空間に美人のスタッフたちとシェヘラザードが仲良く机を並べていました。これはLoquetのカードとスタンプ。なんてかわいい。私もやらせてやらせてー。とシェヘラザードにお願いしてスタンプカード作らせてもらいました。ミーティングで11月に来日を予定しているため、いろいろ情報交換ができ一安心。

シェヘラザード来日に合わせて・・・このようなビッグな子たちが勢ぞろいするらしいので、直接目にできるチャンスを楽しみにお待ちくださいませ。何よりも世界でも有名なソーシャリストのシェヘラザードに出会えるだけでも貴重な機会。またこのことはゆっくりご案内いたしますね。

そして、

少し時間が午後空いたときがあり、ロンドン郊外の美しい港の町、ブライトンにひとりで行ってみました。

海のほうに到着したら突如雲が出てきてしまったのですが、基本的には美しく晴れた日で、陽気も温かくとっても幸せな気持ちになりました。Rina Tairo(リナ・タイロー)のブティックもブライトンにあり、訪れることができたのもよかったです。

ブライトンにはジョージ4世が建てた海辺の別荘「パビリオン」があり、イスラム・インド建築の外観に内装が中国風というオリエンタルなお城があり、異彩を放っておりました。

中を見学したらすっごく豪華絢爛で美しい内装。カーペットの柄や、天井の細工、建築の仕切り方など本当にユニーク。まさにテーマパークのような歴史的建造物、海辺の街に建てるあたりも夢があるなと思いつつ何よりイギリス王室の果てしないスケール感に脱帽でした。

そう、Londonといえば、もちろんSweet Pea(スイート ピー)。今回も精力的にすばらしいコレクションを制作してくれていました。来シーズンのサンプル選びや、ブライダルの打ち合わせなどなど、約3時間に及ぶアポイントが続きました。途中で「ケーキ食べる?」「休憩する?」と何度かシボーンに提案してもらったのですが、サンプルを選びきるまで我慢するね。とほっと一息の瞬間。

あーあ、もういろいろ話して疲れちゃったわー!とシボーン。

わざわざ私たちが来るので、おいしいケーキ屋さんで買って準備してくれていたのです。

やさしくて、おもてなし上手で、チャーミングなシボーン。そんなシボーンが想いを傾けているSweet Peaのジュエリーブティックとアトリエはパワースポットのよう。素敵な時間、素敵な人たち、ロンドンが素敵な理由は、いくつもあるけれどやっぱり尊敬できるクリエイターたちいることが何よりの理由。-BIJOUXにとって大切な街だと改めて思いました。

わたしのBIJOUX BIJOUX!!

偉大なるシェイクスピア

思い立って、シェイクスピアのグローブ座に行きたくなり、インターネットでチケットをゲット。

大好きなシェイクスピアのコメディーを見てきました。私が見た舞台はSam Wanamakerというグローブ座の中にある小さなシアターだったのですが、それがまたとっても魅力的な演出、空間でした。

照明はすべてろうそくで、アコースティックな音楽、歌、きれいな衣装、もちろんユーモラスな言葉たち。イギリスのカルチャーの魅力がぎゅっと詰まっていました。そして併設されているショップではシェイクスピアにまつわる本や戯曲、名言をタイポグラフィー化したグッズなども多く売られており、シェイクスピアは約400年経ってもこうして公演されているだけではなく現代の人に支持されていて、まるで大きなブランドのようだなと感じました。この時間、この空間、人を感動させるまでに美しくあることについて、じっと考える時間でした。

London Lunch

今回は、ほとんどですが毎日1食くらいしか食べていなかったんです。アポイントの間にみんなでランチをがっつり食べて、夜ホテルでひとりワインとフルーツをつまむ感じでした。

 

1日目・・

Carolina Bucci(キャロリーナ・ブッチ)のアポイントではお茶を頂きましたが、この食器がとっても素敵!

聞いたらリチャード・ジノリのBucci家に代々伝わる食器だそう。

何気にお水のスリーブやペーパーナプキンも全部「Carolina Bucci」のロゴが入っていてブランディング思い切り楽しんでいるのがかわいかったです。

キャロリーナのアポイントが終わって、近くにあるHarvey Nichole’sの上階にあるレストランBurger & Lobsterでみんなでお食事。お肉やロブスターのサンドイッチなど。これはバイヤー町田さんが食べていたロブスターサンドイッチ。

ここもとってもおいしかったです。

2日目・・

朝Angleにあるヴィンテージショップで長い時間ヴィンテージの買い付け。すごくよいヴィンテージに出会えたのも、日ごろからロンドンのスタッフがこまめにリサーチをしてくれていたからこそ。

それにしても今回のAngleの買い付けはかなり過酷になったので、OTTOLENGHI Islingtonでお昼にありつけたときは感動でした。

このエピソードはまたご紹介したいですね。ここで不足しがちな野菜とたんぱく質を一気に摂取。

3日目・・

朝からノッティングヒルで打ち合わせ。その後周辺をリサーチしながらヴィンテージのチェック。

Loquet London(ロケット・ロンドン)のアポイント前に、近くのおいしいイタリアンPIZZA EASTでランチ。

いかのフリット、アンティチョークのソテー、ミラノ風カツレツ・・。ランチを超えたランチでした。

ゆえに1日1食だったのです。

4日目・・

この日は生命線のランチを食べ損ねてしまってた!ALEX MONROE(アレックス・モンロー)のアポイントの後、ブライトンへ行った日。電車でカプチーノとレーズンパンを食べて・・。

ブライトンでシャンパンと生牡蠣を食べたのでした。それにしても・・本当においしかった。

こんな感じで日々過ぎていきました・・。

 

イギリスはごはんがまずい。というのは大昔のこと。今はおしゃれでおいしいお店がたくさんあります。

朝5時におきて、1日2万歩近く歩きまわるハードな出張を支えてくれていたおいしいランチ。

Londonが素敵な理由のひとつでもあります。

國吉 祐子(くによし ゆうこ)
H.P.FRANCE BIJOUXディレクター
2002年入社。丸の内店のオープニングスタッフ、店長を経て現在全国8店舗あるH.P.FRANCE BIJOUXのオープンに携わりH.P.FRANCE BIJOUXの企画、商品お店作りに従事する。

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