FEATURE

愛するものの中で作り続ける
― chigo 津田千穂

目に見えないものを大切に思う信仰心や、自身がこよなく愛する音楽の要素を温かみのあるゴールドに吹き込む、ジュエリークリエイター津田千穂。

クリエイションへと注がれる静かなる情熱と、日常のなかに見つける彼女自身の豊かさを紐解く。

―chigoをはじめたきっかけと、ブランドネームにかける思いを教えてください。

 

宝飾業界で働いていた父の影響で、幼いころからジュエリーには慣れ親しんでいました。学校卒業後は父の会社でハイジュエリーのデザインをしていましたが、より自分に身近なデザインをしたいという気持ちが強くなり、chigoを立ち上げることにしました。ブランドネームは、わたしと主人の名前の頭文字からつけています。

―クリエイションの源は?

 

わたしのクリエイションに欠かせないものは、音楽です。

またアートやファッションなどのカルチャー、そして信仰や愛、それら自分にとって大切なものがソースとなっています。

―chigoの結婚指輪や、ご自身の結婚指輪についての思い。

 

これから結婚される方々の人生に寄り添って、ふたりのピュアな愛をいつまでも思い起こさせてくれるアイテムになってほしいです。

わたし自身の結婚指輪も同じような存在です。

-ジュエリーデザイナーのキャリアのなかで記憶に残る出来事はありましたか?

 

数年前にヴィジュアルアートブックの製作のためにベルリンまで撮影に行った時の経験は、とても記憶に残っています。

限られた時間の中で納得のいくものを完成させるために自分から出た情熱の熱量を今だ忘れられません。

また、仕事を通じて知り合えたアーティストさんやクリエイターさんたちにはいつも刺激をいただいています。

―仕事でいそがしい中、子育てなどもされていると思いますが、どのようなライフスタイルを心がけていますか?

 

ジュエリーのデザインを通して自身の世界観を表現しているので、デザイナーとしての自分とプライベートの自分の境界線はないように思います。興味があることには足を運び体験すること、また家の中では好きなモノに囲まれるような生活を心がけています。

日中はヨガに行き自分の心と身体に向き合う時間を持つようにし、夜は家族と食事をするといった過ごし方が多いです。家族で映画、アート展、ライブに行くこともあります。まとまった時間がとれる時には海外へ旅するのが好きですが、行き先を決めるときは、まず好きなミュージシャンがどの国でライブをしているのか調べます。海外では音楽に触れ、その国のカルチャーを垣間見るような過ごし方をするのが理想です。

―これから結婚される女性にむけてメッセージをください。

 

人生の中の大きなイベントのひとつではありますが、結婚の幸せは、何気ない毎日の中に見つけられることのような気がします。

愛する人と一緒に過ごせる時間をぜひ大切にしてください。

わたしも心がけます!

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