FEATURE

ミラノ発・ミニマリズムとパールが生み出す
静謐なジュエリー、LIA DI GREGORIO

ジュエリーデザイナー、LIA DI GREGORIO(リア・ディ・グレゴリオ)が 来日し、

6月8日(金)・9日(土)にH.P.FRANCE BIOUX丸の内店、

大阪店にてトランクショーを開催した。

クリエイターとの共感や、お店、お客さまへと広がっていく心のつながりについて、

デイレクターの國吉祐子が語る。

16年前、「H.P.FRANCEBIJOUX 」 がスタートしたときに、バイヤーの町田小都美がこのお店でどうしても紹介したいとこだわったミラノのクリエイター、LIA DI GREGORIO。

 

「日本の市場でかわいいもの、綺麗なもの、華奢なものはたくさんあるけれど、LIAの持つ凜とした強さや個性は新しい感性でもあり、ファッションジュエリーの領域を広げると感じた」と町田は言う。

 

対して、デイレクターである私は、当時オープニングスタッフとして初めて彼女の作品に触れる中で、直感的にそのクリエイションの本物感に強く惹かれた。

どことなく感じる官能的な曲線やパールの存在、可憐だけれど甘さのないそんな憧れの女性像が作品全体に広がる。

6月の来日パーティーでは多くのトランクショーピースを持ってLIAが丸の内店と大阪店でイベントをしてくれた。

 

そこに愛用のLIA DI GREGORIOを身に着けてたくさんのお客様が駆けつけてくださった。

中には、ジュエリーポーチに丁寧に包み込まれたコレクションをお客様同士が見せ合う場面も。

作家本人も懐かしむような過去の作品や新しいコレクションなどが混ざりあい、長い時間を経て多くの人に届けられたことを感じられた瞬間でもあった。

イベント後の食事会のなかで彼女は私と町田にこう伝えてくれた。

 

「私は世界の主要都市でこうしたイベントはいくつも行ってきたけれど、BIJOUXのお客様たちの幸せなジュエリーの着けかた、そしてお買い物をするときの興奮や情熱は、他のブティックにもどこにもない、特別なものだと感じる。それは、スタッフとお客様が通じ合い、お互いの特別なものや想いを共嗚させることで、新たに生まれる強い心の繋がりがあるからだと思う。それらが私にエネルギーを与え てくれる。」

 

クリエイターが運んでくれたもの。

 

それはBIJOUXのスタートから今に至るまで創りだされた人と人との繋がり、

町田とLIAの出会いから始まり、 作家とスタッフ、そしてお客様が、作 品を通して直接会えない時も感性を交換しあってきた、ということを改めて教えてくれたのだ。

 

H.P.FRANCE BIJOUXディレクター  國吉祐子

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