STORY

H.P.FRANCE BIJOUXで創る、私らしいブライダルスタイル

「こんな女性でありたい」という目標や憧れを見つけたとき、女性はきらりと光る。それは、お気に入りのジュエリーのエレガントなチェーンの揺れや、プレシャスストーンの輝きに似ている。結婚というステージで永遠に色あせない輝きを身にまとい、幸せな瞬間を迎える美しい花嫁たちへ。H.P.FRANCE BIJOUXより、ジュエリーからインスピレーションを受けるこだわりのブライダルスタイルをご紹介します。

 
LIA DI GREGORIO

リアは新しいリングを創造するとき、実際に自身で身につけ、その着け心地や素材の変化の様子を確認する。そして、これから結婚する二人の生活を思い、どの様な夢をみて、どの様な感情にゆさぶられるかを心に浮かべる。

空気のように馴染み日常と溶け合うリングとは違い、どこか身に着けている感覚を残しながら、生活の行動の中でふとその存在を気付かせるフォルム、質感。 それは、愛を誓う結婚の瞬間の緊張感と感動を永遠に刻み付けるような愛おしい気持ちにさせる。 リングが薬指にはめられ、そしてパートナーがそこにいるという幸せな事実と湧き上がるやさしい感情を表現するー 永遠に愛おしむリング。

 
 
chigo

chigoのデザインを手がけるのは日本人クリエイター、津田千穂(つだ ちほ)。二人の時間を大切にしながら自分らしさを忘れない人たちへ、と贈られたデザインには津田のこよなく愛する音楽と、目に見えないものを深く敬愛する信仰心のエッセンスが表現されている。

「人は自分らしくいられる心地よい居場所を見つけた時、結婚するのだと思う」 と語る彼女自身、結婚し最愛のパートナーとの間の子供を育てる一児の母。

自分の愛する人たち、大好きなものたちに囲まれるHappyをパートナーと分かち合うこと。デザイナー自身がそうであるように、chigoのマリッジリングを身に着けるすべてのふたりとその思いを共有したい、という津田の優しさと強さが届けられている。

Bridal Bijoux Coordination

SONIA BOYAJIAN

H.P.FRANCE BIJOUXのブライダルのミューズ、ソニア・ボヤジィアン。ロサンゼルスを活動拠点とし、ジュエリーデザインのみならず、独自の世界観でディスプレイやバイイング等、幅広く活躍している。独特なシェイプと輝きを放つコスチュームジュエリーのコレクションは、遊び心と卓越したセンスを感じさせる。

ソニアは2008年12月に結婚。シンプルで上質なシルクの生地をすっきりとしたラインのドレスに仕立て、自ら手がけたジュエリーを身に着けたソニアは、その瞬間、世界一キュートで美しい花嫁となった。

蝶のモチーフをメタルでデザインしたヘッドアクセサリー。花嫁のイメージが膨らむアイテム。シンプルなカットのドレスにはボリューム感のあるロングのパールネックレスも新しいバランス。動きが出る、パールのフープピアス。

H.P.FRANCE BIJOUXのブライダルイベントで発表された、ソニアが自身の結婚式で身に着けたジュエリーコレクション。 ヴィンテージのガラスパールと大きなクリスタルパーツが光るネックレス。ホワイトアゲートの天然石をドロップ型にカットした、揺れるピアス。大きなヴィンテージのガラスパールがふんだんに使われ、ボリューム感溢れるバングル。

CAROLINA BUCCI

フィレンツェで古くから宝石商を営む実家で育ったキャロリーナは、宝石職人たちに囲まれた多感な幼少期を過ごす。既存の宝飾品では表現し得ない、自分だけのジュエリーをとニューヨークでファインジュエリーを学び、自身のブランド、CAROLINA BUCCI(キャロリーナ・ブッチ)をスタート。

2007年、ロンドンのナイトブリッジにブティックをオープンすると同時に、世界的なセレクトショップでもコレクションを展開。フィレンツェ地方伝統の金糸の機織技術を取り入れた “WOVEN(編む)” コレクションに、ラッキーチャームをあしらったラグジュアリーなミサンガをはじめ、洗練された本格的なジュエリーコレクションを多数展開している。

自身も結婚し、二人の男の子を授かり幸せな家庭を築くキャロリーナ・ブッチ。 母となったキャロリーナは家庭とのつながりや母なる愛情を作品に投影させ、新たな創作意欲と共に、フィールドを広げている。2009年には、アンジェリーナ・ジョリーが理事を務めることで有名となったGAC(Global Action for Children)を通じて、恵まれない子供たちへのチャリティーへも参加、限定のブレスレットのデザインを提供している。

Collection NANA-日本の「7」という数字からインスピレーションを受けたコレクション。シルクとゴールドを編みこんだエレガントな素材に、存在感のある淡水パールが揺れるコレクション。ウエディングドレスと合わせると、シャープなラインとともに、清らかでやさしい雰囲気を演出できる。

Collection BANBINI-母でもあるキャロリーナが提案する、母子で楽しめるコレクション。男の子のゴールドプレートのモチーフに、ダイヤモンドをあしらったネックレス。そして、コミカルな動物モチーフのピンブローチやブレスレットなどを提案するコレクション。すべての母たちが思う、「子どもの存在を肌のどこかで感じていたい」という深い愛情と母性を投影させている。

Sweet Pea

H.P.FRANCE BIJOUXのために、ロンドンのジュエリーブランド、Sweet Pea(スイート ピー)が提案してくれたウェディングコレクション、「Snow Queen」。クリエイターのシボーン・オニールがこのコレクションを考案しているとき、アトリエのあるプリムローズヒルにスノードロップ(まつ雪草)の花が咲き乱れていた。

スノードロップはシボーンがもっとも愛する花の一つ。凍てつく寒さの中、春の訪れを告げやさしい気持ちにさせてくれるこの花は、アンデルセン童話「雪の女王(Snow Queen)」を彼女に喚起させたという。

ローズカットを施された繊細に光り輝くダイヤモンドは、雪の結晶のような冷たい静けさと美しさをたたえ、無垢な純白のパールは、寒い冬に咲き乱れるスノードロップの花々を思い起こさせる。

「雪の女王(Snow Queen)」は、勇敢な心と真の優しさが相手を守り、大きなものを乗り越えるという美しい童話。シボーンは、このコレクションを身に着け、純白のドレスで愛する人と人生の旅に出る花嫁たちへ、作品を通して祝福と悦びを表現している。

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